寡黙な人
今回は代表の現役時代、某外国人選手と試合をした時の裏話を書きます。
ちょうどその頃のSBはルール変更で投げのポイントが高くなった時でした、なので
代表はジャブ→タックル→裏投げ?(昔新日本プロレスに来日していたレッドブル軍団
サルマン・ハシミコフがフィニシュホールドにしていた技)とガードが低い外国人選手だったので
ヒジ(ルール確認時ヒジOKだった)を重点的に反復練習を重ねて本番に臨みました。
試合が始まり相手のパワフルなパンチ、ローキック、圧力をガードしながらパンチ、タックル(投げまではつなげれず)。ラウンドも進み中盤、代表がヒジを繰り出した所、相手選手が「ヒジはNo~No~」みたいな態度をレフリーに訴えています・・・レフリーが僕らセコンドと代表に「ヒジは反則!!」と言ってきたので猛抗議のセコンド、板挟みのレフリー、試合中断、静まる会場、過ぎる時間、そんな時
代表が「もうヒジなしでいいいよ」の声で試合再開に・・・結果フルラウンドやって、代表が判定負け
でした(相手の圧力がキツかった)。こんな試合の後でも代表は文句も言わず淡々と着替えます・・・
試合前に相手は体重オーバー試合中にルール変更されたら普通の精神状態ではいられないです、そんな代表の姿を見て「この人には一生かなわないな」と感じたある大会の試合後でした。

いつも練習生一人一人とマススパーをしてます、代表曰く「みんな上手くなってきてるから余裕なくなってきた!」との事です。
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2009/06/21(Sun)
シュートボクシング|
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